チャールズ・ブコウスキー生誕100周年

今日はチャールズ・ブコウスキーの誕生日なんだそうですね。 何か意外と夏が似合う感じがするのは文体のせいかな。 ホラー、ミステリ、SF、時代小説といったジャンル小説ばかり読む私の数少ないジャンル外の好きな作家です。(でも読んだきっかけは筒井康…

『セニョール・アヴィラ』(2013年・メキシコ)

最近Huluで見てる『セニョール・アヴィラ』(普通の中年会社員アヴィラさんは実は副業として殺し屋をやっている。経験年数も長く腕も確かな彼は余命を悟った組織のボスに後継者として選ばれる。さほど考えずに受けてしまった後で、ボスの仕事の難しさ、責任…

若気の至り 汗顔の至り

って、この見出し大昔にも使ったことがあるような気がするな……。 もし、その事実が判明したら差し替えよう^^; そんなわけで、先日ちょっと強引に放置していたブログを一気に引っ越しさせたのですが、データが古いし、二度目の引っ越しだしで、やはり結構不具…

このブログについて(2020年版)

何とほぼ4年ぶりにこのブログを更新しておりますf^_^;) ここ数年多忙だったりTwitterに走ったりで、全然ブログが書けていなかったし、当然大昔のブログ記事の移行も済んでいなかったのですが、先日ちょっとその大昔の自分のブログ内で調べたいことがあって…

象の時間 鼠の時間

というのは、生物の種や個体による体感時間の差を表現する言い方ですが、久々にブログ書こうとしてみて、余りに時間が過ぎているのに愕然(@_@;)まぁ、色々あったといえばあったし、忙しかったといえば忙しかったけど、ええ?1年と7カ月??? 一体何して…

 スコージ 災いをもたらす獣 ( 2008・米/加 )

◆ スコージ 災いをもたらす獣 [DVD] ( 2008年・アメリカ/カナダ・90分 ) 監督:ジョナス・カステル 出演:ロビン・ルドゥー、ニック・リンド、ラッセル・フェリアー 他 評価…★★★☆☆(あらすじ) ※ややネタバレあり!1871年、ワシントン州ハーバーフォ…

『 ミートボールマシン オリジン 』 ( 1999・日 )

◆ミートボールマシン オリジン [DVD]( 1999年・日本・70分 ) 監督:山本淳一 出演: 渡辺稔久、佐々木聡子、相馬里乃、内屋敷保、黒沢ヒロオキ、塙雅夫、 大橋茉未奈 評価…★★★☆☆<あらすじ> 恋人同士のマサヤとサトミ。サトミは通りかかったゴミ置…

1月は行く、2月は逃げる

3月は去るなんてぇことを申しまして。 するってぇとあれかい? 4月はさしずめ死ぬのかい? こらこら縁起でもないことを言うんじゃないよ、4月ってのは始まりの月だろう。一緒にするんじゃないよ。 ……と、よくわからない落語調で始めてみましたが、私、こ…

再び少し不思議

今度は落語なのですが、ネタも客席も少しどころかかなり不思議だった気が(^_^;)心覚えのためにも詳細を書きたいけど、現地で箝口令(笑)が出たのでそれは泣く泣く諦め、当たり障りのないところをちょっと。

本日とあるイベントに参加して、何か恥を晒してきてしまった(>_ 以下ただの愚痴というか日記ですわ。

『あした 慶次郎縁側日記』 北原 亞以子

あした 慶次郎縁側日記 (新潮文庫)◆ あした 慶次郎縁側日記 (新潮文庫) 北原 亞以子 ¥590評価…★★★☆☆<作品紹介> 泥棒長屋に流れ着いた老婆の悲しみが、出世にとことん無欲だった若き慶次郎の思いと交わる表題作「 あした 」。無精な夫を捨てた、髪結い…

……と題名は大きく出てますが、内容は大したことじゃありません^^;いや、ここ最近過去記事をちまちま移行させてて気づいたんですけど、私がブログを始めた当時と今って本の価格が結構変わっているんですよね。 かつては本の値段だけは変わらないものだと思っ…

『×華のやらかし日記』 沖田×華

◆ ×華のやらかし日記 沖田 ×華 ¥952 評価…★★★☆☆<作品紹介> ナース+風俗嬢+整形マニア+漫画家=沖田×華 。 学割で豊胸( 19歳 ) !? 自殺未遂で臨死体験( 22歳 )!? やらかし漫画家の本能むき出しコミックエッセイ。 (本書帯紹介文より)

元ブログが一括引越しをしてからリンク切れやリンク先変更とかでほとんど機能してないらしいことに気づき、ようやく重い腰を上げて過去記事を移し始めました。心の貧しい私にしては奮発して有料サービスを導入した結果、作業が驚くほど軽減され、作業自体は…

[DVD]" title="デクスター シーズン4 [DVD]">デクスター シーズン4 [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2013/09/13メディア: DVDこの商品を含むブログを見る 3年ぶりぐらいに見たデクスター、結婚してすっかり…

ある日のDVDレンタルのレシートを何気なく見返して、『 宇宙人王さんとの遭遇 』『 ムカデ人間2 』『 カニバル 人喰族は実在した! 』『 ゾンビ処刑人 』と並んでいるのを見たときには、何かもうほんとにダメだな、私……と思った(T_T)いや、別に今に始まっ…

今うちの隣にいわゆるタワーマンションが建設されつつあって、土台の掘り起こしとかを始めているのだが、それを見るにつけ、ああ、ここに死体を埋められたら!という気持ちを抑えることができない。あいにく、今のところ手持ちの遺体も死骸も遺骨もないので…

先日、全国警察24時みたいな番組(どーでもいいけど、最近このテの番組やたら多くない?)で実録!振り込め詐欺(最新の名称はこれでいいんだっけ?f^_^;)みたいなのをやっているのをながら見していて、犯人グループに対して「あーあ、詰め甘ぇなぁ」と思…

『遠海事件: 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』詠坂 雄二

◆遠海事件: 佐藤誠はなぜ首を切断したのか? (光文社文庫) 詠坂 雄二 本体価格¥600 評価…★★☆☆☆ <作品紹介> 佐藤誠。有能な書店員であったと共に、86件の殺人を自供した殺人鬼。その犯罪は、いつも完璧に計画的で、死体を含めた証拠隠滅も徹底していた…

『 猫の椀 』 野口 卓

[*蔵書録:時代小説][*著者名:な行]◆猫の椀 (祥伝社文庫) 野口 卓 ¥619(本体価格) 評価…★★★☆☆ <作品紹介> 荷を背負ったまま、漆職人の兼七は呆然と土間に突っ立っていた。ようやく納得のいく品が仕上がったのに。女房子供に捨てられてまでのめり込…

このブログについての説明など(2014年版)

ブログを始めて幾星霜、年単位で放置したり、とり憑かれたように書き散らしたり、仕様変更したり、させられたりと諸々ありまして、そもそも相当に混乱した状態になっていたのですが、そこに来て、開始当初から利用していた業者がサービス終了したため引越し…

スクープ!(ごく一部の限られた人にだけ^^;)

百舌鳥魔先生のアトリエ (角川ホラー文庫) 640円(本体価格) 百舌鳥魔先生の「 もずま 」というお名前は裏返し妖怪モズマから来ているのだそうです。 これは今日(3/2)ご本人から直接お聞きしたので間違いありません(^_^;) ネタバレになってしまうので、詳し…

踊るダメ人間

それは私(T_T) 趣味嗜好が非常に似通っていると以前から思っている方のブログを読んでいると、丸谷氏逝去に関しての記事があり、そのショックの受け具合が私と似通っていると思うとともに、その表現に我が意を得たり!と感激して紹介させて頂こうと思ったの…

<訃報>丸谷才一さん死去

マジか………。 ここ数年数多くの敬愛する表現者の方々の訃報に接してきたけど、これが一番衝撃が大きいです。 人間余りにショックだと言葉を失うものなのだなと実感。 しばらくの間冒頭の一語しか浮かんでこず、このブログを書き始めてもやっぱり最初に出てき…

『 これからの橋 』 ( 雪 )( 月 )( 花 ) 澤田ふじ子

◆ これからの橋 雪 澤田ふじ子 ( 中公文庫 ) ¥740 ◆ これからの橋 月 澤田ふじ子 ( 中公文庫 ) ¥700 ◆ これからの橋 花 澤田ふじ子 ( 中公文庫 ) ¥740 評価…★★★☆☆ <作品紹介> 著作百冊記念刊行の自選短編集 『 これからの橋 』 を3分冊し、再…

『 暴行 』 ライアン・デイヴィッド・ヤーン

◆ 暴行 ライアン・デイヴィッド・ヤーン/訳:田口俊樹 ( 新潮文庫 ) ¥704 評価…★★★☆☆ <作品紹介> 夜勤から戻ったキャットは、自宅のあるアパートメントの中庭で暴漢に襲われる。幾多の住人が犯行の模様を目撃しながら、誰も通報しない。彼らもそれぞ…

『 囁く谺 』 ミネット・ウォルターズ

◆ 囁く谺 ミネット・ウォルターズ/訳:成川裕子 ( 創元推理文庫 ) ¥1,155 評価…★★★☆☆ <作品紹介> 6月のある日、ロンドンの高級住宅街の一角で、浮浪者が餓死しているのが発見された。それだけでもちょっとしたニュースだが、このニュースに更なる…

『 モンスター 』 百田 尚樹

◆ モンスター 百田 尚樹 ( 幻冬舎文庫 ) ¥760 評価…★★☆☆☆ <作品紹介> 田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追…

『 パンチョ・ビリャの罠 』 クレイグ・マクドナルド

◆ パンチョ・ビリャの罠 クレイグ・マクドナルド/訳:池田真紀子 ( 集英社文庫 ) ¥800 評価…★★★★☆ <あらすじ> 物語の始まりは1957年メキシコ・シウダーファレス、、アメリカのとの国境の町だった。 15歳の時に年齢を偽って、ある戦いへ兵士として…

『 明治開化 安吾捕物帖 』 坂口安吾

◆ 明治開化 安吾捕物帖 (角川文庫) 坂口安吾 ¥660 評価…★★★☆☆ <作品紹介> 文明開化の明治新世相のなかで、次々と起きる謎の奇怪な事件。それにのぞむは、赤坂氷川町の隠宅で自適の日々を送る、幕末の英傑、勝海舟。彼の名(迷?)推理にほだされつつ、事件…