*著者名:は行

チャールズ・ブコウスキー生誕100周年

今日はチャールズ・ブコウスキーの誕生日なんだそうですね。 何か意外と夏が似合う感じがするのは文体のせいかな。 ホラー、ミステリ、SF、時代小説といったジャンル小説ばかり読む私の数少ないジャンル外の好きな作家です。(でも読んだきっかけは筒井康…

『 モンスター 』 百田 尚樹

◆ モンスター 百田 尚樹 ( 幻冬舎文庫 ) ¥760 評価…★★☆☆☆ <作品紹介> 田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追…

1月は行く

2月は逃げる、3月は去る…って、何年言い続けてんだって感じですが、今年も気付いたら、1月はとっくに行ってしまい、2月もはや逃げていこうとしております(>_ まあ、私にしてはバタバタしていたとは言え、正月休みの遅れを取り戻すべく本も読み、DVDも…

『 江戸群盗伝 』 半村 良 

◆ 江戸群盗伝 (集英社文庫) 半村 良 ¥600 評価…★★★☆☆<作品紹介> 天保の時代、江戸の町人たちは義理と人情を重んじていた。裏社会の闇に生きる盗賊たちも例外ではない。狙う相手は、不正に蓄財する大商人に、鼻持ちならない大名たち。様々な技を駆使し、人…

『 壊れるもの 』 福澤 徹三

◆ 壊れるもの 福澤 徹三 (幻冬舎文庫) ¥630 評価……★★★☆☆ <あらすじ> 42歳の西川は大手百貨店に勤めている。入社当時は売上げ日本一といわれた百貨店だったが、バブルがはじけた今となっては経営に陰りが見え会社も自分も将来はかなり不安な上に、上司や…

『「狂い」の構造』 春日 武彦・平山 夢明

◆「狂い」の構造 (扶桑社新書) 春日 武彦・平山 夢明 (扶桑社新書) ¥756 評価…★★★★★<内容紹介> 異常天才小説家・平山夢明と異常心理を探求する精神科医・春日武彦。この2人が、伝説的な猟奇殺人事件から引きこもり給食費未払いまで、さまざまな事件や…