読書記録:随筆・ノンフィクション

『封印作品の謎―ウルトラセブンからブラック・ジャックまで』 安藤 健二

◆封印作品の謎―ウルトラセブンからブラック・ジャックまで 安藤 健二 (だいわ文庫) ¥840 評価…★★★☆☆ <作品紹介> 『ウルトラセブン』第12話「遊星より愛をこめて」、『怪奇大作戦』第24話「狂鬼人間」、映画『ノストラダムスの大予言』、『ブラック・ジ…

『実録・アメリカ超能力部隊』 ジョン・ロンスン

◆実録・アメリカ超能力部隊 ジョン・ロンスン / 村上 和久 訳 (文春文庫) ¥660 評価…★★★☆☆ <内容紹介> 超能力で敵を制圧し、敵地をスパイする特殊部隊。そんな計画がアメリカに実在した!ヴェトナムの悪夢に苦しむ軍人が夢見た「敵を武力で傷つけるこ…

『道具づくし』 別役 実

◆道具づくし 別役 実 (ハヤカワ文庫NF) ¥651 評価…★★★★☆ <内容紹介> 気詰まりな対面の座を和ませるため傍らに置いた「おいとけさま」、平安時代に流行した口中遊具「したすさび」、痒いところを掻く快感を味わうための手具「はだなだめ」…いまは忘れ…

『地獄めぐりのバスは往く』 中村 うさぎ

◆地獄めぐりのバスは往く 中村 うさぎ (文春文庫) ¥520 評価…★★☆☆☆ <内容紹介> 「ショッピングの女王」の異名を引っさげ、自らの浪費癖とそこからくる借金生活を書きまくり、今までにないタイプの私生活売り系女性作家として華々しくデビューした後も、ホス…

『怪奇譚』 蜂巣 敦

(2005年8月読了分。感想などは当時のもの) ◆ 怪奇譚 蜂巣 敦 (ちくま文庫) ¥735 評価…★★★☆☆ <内容紹介> 空想の怪談から現実の殺人事件まで猟奇というフィールドに属する事柄について語ったエッセイ集。 高橋お伝、『冥途』(内田百間)と言った渋いと…

『精神病棟の二十年―付・分裂病の治癒史』 松本 昭夫

(1月読了分) ◆精神病棟の二十年―付・分裂病の治癒史 松本 昭夫 (新潮文庫) ¥420 評価…★★★★☆ <内容紹介> 著者は昭和31年、大学浪人中の21歳の時に統合失調症になり、その後20年間の多くの時間を精神病棟で過ごした。そして、最後の入院生活を終…

『キッチン・コンフィデンシャル』 アンソニー・ボーデイン

(2005年7月読了分。感想などは当時のもの) ◆キッチン・コンフィデンシャル アンソニー・ボーデイン (新潮文庫) ¥781 評価…★★★★☆ <内容紹介> NY超有名店のシェフが暴露する驚愕間違いなしの秘密の数々。禁断のノンフィクション!(文庫裏表紙より抜粋)…

『図解 さかな料理指南』 本山 憲司

◆図解 さかな料理指南 本山 憲司 (新潮文庫) ¥420 評価…★★★★☆ <内容紹介> 北海道生まれのイラストレーターで焚き火の達人でもある筆者が、図解入りでわかりやすく様々な種類の魚の様々な調理法を紹介。アウトドア用魚料理や、すぐ作れる酒の肴、意表をつ…

『花火屋の大将』 丸谷 才一

(2005年7月読了分。感想などは当時のもの) ◆ 花火屋の大将 丸谷 才一(文春文庫) ¥550 評価…★★★★☆ <内容紹介> 随筆の名手の相も変らぬ名調子が楽しめる一冊。膨大な知識と思いがけない発想からくる様々な話題を軽い調子の名文で綴っています。旧かな使…

『うるさい日本の私』 中島 義道

(2005年9月読了分。感想などは当時のもの) ◆うるさい日本の私 中島 義道 (新潮文庫)¥460 評価…★★★★☆ <内容紹介> 公共交通機関の車内や駅構内、デパート、銀行、商店街、海辺など人の集まる場所はもちろんのこと、自宅にいても竿竹、焼芋等の物売りの車…