『パシフィック・ハイツ』(1990年・米)

(2005年7月にケーブルTVにて視聴。感想などは当時のもの) パシフィック ハイツ (1990年・米)   監督:ジョン・シュレンジャー/出演:メラニー・グリフィスマシュー・モディーン他    評価…★★★☆☆ <あらすじ> パティとドレイクは高級住宅地に家を購入した。ローンは空き部屋を間貸ししてギリギリの価格だ。幸い借り手はすぐに決まるが、その1人ヘイズは入居したとたん不審な行動をとり始め家賃も敷金も払わない。ドレイクは激怒するが、ヘイズには居住権が発生しており無理に追い立てることはできないというのだ。 ヘイズを追い出すには正式に起訴し勝訴するしかない。その間にもヘイズの嫌がらせはエスカレートしていき、他の間借り人まで出て行ってしまう。唯一の家賃収入も途絶えていよいよふたりは追い詰められていく。  ※以下ネタバレ有り
今回はまともな訳も冗談訳も思いつかなかったのでカタカナ題名そのまま(>_<) ハイツって集合住宅の名称につくってことで日本でも一般的だし、まぁいいかなと。敢えていうなら「太平洋荘」?でもちょっと違うし。…とまぁ、これは全くどうでもいいお話。 あからさまに怪しいヘイズにころっとひっかかってしまうドレイクのバカさ具合がどうかと思いますが、まぁ面白かったです。あ、ヘイズがただの犯罪者だったのがちょっと期待外れですが。サイコ・ホラーみたいな宣伝文句だったので異常者だと思って期待してたのに、純粋にビジネスでやってることなんですね。(居住権を盾に住居を乗っ取ったりその他色々やってるプロ。前者は合法だが後者は犯罪)まぁ、ある種の異常者には違いありませんが、ちょっと迫力に欠けるかなーと。 バカな男の尻拭いを賢くてかわいい彼女(ちなみにメラニー・グリフィス)がして、別れもせずハッピーエンドってのが私にはちょっと納得できないが大向こう受けはするのかな。