『 マーダー・ライド・ショー 』 ( 2003・米 )

マーダー・ライド・ショー  ( 2003年・アメリカ )  監督:ロブ・ゾンビ  出演:シド・ヘイグ、ビル・モーズリー、カレン・ブラック、シェリ・ムーン他  評価…★★☆☆☆       <あらすじ> ハロウィンの前夜、アメリカの田舎道を4人の若者を乗せた車が走る。全米各地のユニークな場所を取材して本を出版するためのドライブ。この地方には、本で紹介するのにうってつけの歴史的人物、拷問を愛し殺人を繰り返したドクター・サタンの伝説が今なお残っていた。 ところが突然、ガス欠とパンクで車が立ち往生する。困り果てた4人は、途中で拾った美人ヒッチハイカーの誘いで彼女の家を訪れ、車の修理を頼むのだが……。 そこは、痛みと恐怖を崇拝する殺人一家が巣喰う極彩色の猟奇世界だった! 殺人一家は若者たちをもてあそび殺戮に酔いしれる。さらにこの館に隠された伝説の殺人鬼たちの謎が明かされた時、人間のちっぽけな理性は粉々に吹き飛ばされる!! ( 公式サイトのストーリー紹介より )
※以下ネタバレ有り※本国で上映禁止となった問題作がついに上陸! 」てなホラー映画ではよくある惹句にひっかかって借りたので期待外れ感は否めなかった。単に悪趣味な大騒ぎをしてるだけで、グロもエロも全然足りないと思うのだが。ただ70~80年代ホラーを彷彿とさせる点が随所にあり、そういうのを味わう気持ちで見る分には楽しめるかも。作った方もそういうつもりなのかな。 でも、私はどっかで見たようなのばっかりでそれらを超えるものはどこにもないという気持ちで見てしまったよ(-_-;) 悪夢系なんだか悪ふざけ系なんだかはっきりしない感じで、どっちも嫌いではないんだけど、要するに私にはノリが合わない作品だった。 警察とヒロインの父親がやられるところと「 魚くん 」はちょっと面白かったけど^^; 悪のヒロインがかわいいことで救われてるなーと思ったんだけど、後日監督がモノにしたらしいので、その分の★はやらないことにする(-_-) ちなみに監督はホラー大好きのミュージシャン( 結構なビッグネームらしい )。まぁ、ホラー大好きなのは名前で一目瞭然ですが^^ ( 2005年9月鑑賞 )